久しぶりに記事を書きます。
近鉄1810系の記事から5年以上になってしまいました。
鉄道模型は引っ越し後の置き場所不明に合わせてパソコンのハードディスク障害で撮り溜めた資料(画像)を無くしてしまったことにより製作をしていません。
そこで久しぶりにというか、模型製作技術の確認と維持のため宇宙艦船を作りました。
タイトルには製作記と書かれていますが、既に完成しています。
選んだ艦は宇宙戦艦ヤマト2202より地球防衛軍護衛艦です。
1/1000スケールでの製作です。
バンダイから同スケールでプラモデルが発売されたら購入しようと考えていましたが、発売の気配がないのでフルスクラッチしてみることにしました、
フルスクラッチと書きましたが一部おゆまるコピーした部分もあります。
下記の画像のようになりました。


設定が全長113.3mですから1/1000スケールで113mmとなりました。
ずいぶん前に発売されたメカコレクションでは護衛艦は2艦入りで今回私が製作したものより一回り小さいものとなっています。
1艦入りならばちょうどいい大きさだったかも知れません。
ないものは仕方ないので製作したのですが、船体は艦首、中央部、後部、ノズルで構成しました。
主砲3基、後部の対空パルスレーザー4基は旋回可能、主砲については砲身に仰角がかけられるよう製作しました。
しかし、主砲の旋回はきつい(というか、旋回できない。旋回部に接着剤がついたのかも知れません。)、対空パルスレーザーはゆるすぎてくるくる回ってしまいます。
主砲の砲身は材料の問題で基部の0.7mm部分を持って上下させないと曲がってしまいます。
対空パルスレーザーの形については最初に見た資料で丸だったのでそのように製作しましたが楕円形のほうが正解のようです。
艦橋直後のアンテナ?も長すぎるように思います。
艦橋上部の6本足のユニットはメカコレクション地球防衛軍巡洋艦のものをおゆまるコピーして製作しました。
艦橋は旧作のものから若干変更されているような資料がありましたので、その資料通りにしています。
最後に最後部、ノズル部分ですが、プラリペアのパウダーがなくなってしまったので、購入後に製作しようと考えていましたが、パトロール艦用に作ったパーツ(パトロール艦も作る気か?)の太い方を切断したらちょうどいい感じになったのでそれを使っています。
色を塗ろうと資料を見たら何と朱色。
我が家には原色の赤以外は深い色の赤(マルーン系)しかありません。
そこで使い終わった赤のビンの底にわずかに固まったものがあったので、そこにオレンジ(ガルマンガミラス戦闘空母の艦橋前半部に使用したもの。)と復活剤を入れて一時的に朱色を作りました。
最後にモールドですが、小さすぎてすべては無理と思いほとんど省略してしまいました。
塗装についてですが、暗めのグレー、最初に何色を塗ったのかわからず(テーブルの上には様々なグレーが置いてあった。)、これかと思い塗ってみたのが、濃いものになったのでグレーについては全面的に塗り直しました。
もう一隻作ることがあれば他にも気になる箇所があるので修正したいと思います。
ということで今回はこの辺で。
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- 2023/05/04(木) 22:27:02|
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近鉄1810系H22編成を作っていました。
いつもなら床下から始めるのですが、この編成は車体から始めています。
この編成はとあるギミックを組み込もうとしていた編成で製作記も書く予定ではありませんでした。
資材も不足していたので床下機器が作れず、KDタイプの台車のストックもない状態なので床下の製作は後日になります。
とりあえず、紹介しておきます。

手前がク1922、奥がモ1822です。
実は整理した段階から普通のプラモデル(ほとんどガンプラ。)が大増殖して部屋いっぱいになってしまいました。
作りかけの鉄道模型もどこに片づけたかわからない状況です。
ほとんどはKATOのケースに入れて片づけたはずですが、それがどこにあるのやら。
紹介時点で箱になっていない編成はなんとか見つかりました。
8000系E85編成や、8400系E10編成、8000系L69編成などです。
それらは箱にしたらご紹介することにして、1810系のH22編成ですが。
今まで1810系は3編成を製作しましたが、比較的初期に作成したものが多く、資料なども揃っていない状況だったので妻面配管などは再現しきれていないものばかりでした。
しかし、この編成では妻面配管も実車のように再現しています。

右の車両がパンフグラフ付きM車なのですが、電気管、空気作用管があります。
それプラス妻面右側に何のパイプかわからない太いパイプがあります。
このパイプは1000系にもあります。
思うに2410系や6020系などにあるダクト(?)と同じようなものでしょう。
1810系のH22編成は冷房化されたあとも窓の開け閉めはノブになっているので、キットのサッシは削りました。
台車や床下機器が作成できたら、またご紹介することにして、今日はこの辺りで。
- 2017/09/05(火) 18:31:02|
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近鉄1010系の製作、前回、編成はT14編成にすることにしました。
しかし、私がもたついている間にT14編成はなくなってしまいました。
実車はT12編成とT14編成からT16編成に...。
作り始めてから3年以上経っているので廃車されてもおかしくない状況だったのですが、まさか、編成の組み替えとは。
で、模型のほうはどうしようか?。
実車にあわせてT16編成にしてもいいのですが、苦労したKD-51Hが無駄になってしまう。
そこで、KD-51Hをいかすには、T14編成として製作を続ける。あるいは、T11編成として製作するの二者択一ということになりました。

上記画像は左二つがKD-51H、右側の一つ半がKD-74です。
KD-51Hは塗装まで終了していますが、KD-74は未塗装です。
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- 2016/07/11(月) 20:44:49|
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次の編成に着手しました。
8400系2連E10編成を製作することで2410系先頭車2両が余ります。
900系とも考えたのですが、8810系板キットの再販を期待して8000系L69編成にしました。
差し当たり、モ8074とク8574からはじめて、8x20と8x69は8810系キット購入後の製作となります。
8x74のパーツです。

前回の8400系の構図とかわらない画像です。
前面と妻面です。

いまのところ8400系E10編成とは妻面が違うだけです。
8000系アルミ車は奈良線系通勤車の連結高さ変更時、改造困難ということで先頭車同士を向かい合わせにして、両端を8x74編成にすることで6両編成となりました。
後日、アルミ車の先頭車は中間車改造されます。
8x74編成をアルミ車に連結するにあたり、連結面の広幅貫通路を狭幅間通路に改造しています。
妻面の客用窓はそのままですから、B7x編成化されたモ807xと同様の改造となります。
ちなみにアルミ車はユニット間も狭幅貫通路ですから、すべての貫通路が狭幅間通路でした。
先頭車の進捗具合は8400系E10編成と同様です。
1010系、8000系E85編成、8400系E10編成と同時並行で作業を進めていきますが、8000系L69編成だけは8810系板キットの購入を待たないと完成させられません。
でも8810系板キットが購入できても他の編成がまだ完成していない可能性のほうが高かったりして...。
では。
- 2013/01/16(水) 21:13:54|
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随分ブログの更新が開いてしまいました。
実はいまだに家の中の整理が終わっておりません。
ああだ、こうだ、といろいろ計画が変更になってしまい環境が整っていません。
以前作り始めた編成もツール類の不足などで止まってしまったりしていました。
どこに入れたかわからない状態でいろいろ探していたら2410系板キットの未着手キットが見つかりました。
そこでこれで何か作ろうと考えた挙句、8400系2連のE10編成を製作することにしました。
何故、そうなったかというと8000系2連のE85編成が製作中だからです。
この2編成、形式は違いますがよく似通っているので、床下機器の製作などで効率化できると考えました。
で、床板を除いた主要パーツです。

作りかけの前面、妻面です。

前面は屋根高さを削り、前照灯部分にピンバイズで穴を開けた状態です。
妻面は広幅貫通路にし、ボックス、雨樋、ステップを設置しています。
モ8410の妻面は空気作用管の設置がステップ設置後では困難かと思い、空気だめがあるあたりまで先に設置しました。
E10編成のモ8410にはE85編成のモ8085同様、2410系にあるような角型ダクトがありますが、未設置です。
電気管は箱にしてから設置します。
前面、妻面は8810系キットのパーツから流用しています。
先頭車が2両余りますがこちらも着手していますので後日ご紹介しますが、こちらは長期戦になりそうです。
それでは、本日はこの辺で。
- 2013/01/14(月) 20:06:59|
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